成分無調整・部分水素添加馬油の違いについて

馬油を購入する際に「成分無調整」「部分水素添加」などの表記を目にすることも多いですよね。
馬油の性質が変わってくるので、部分水素添加・成分無調整の違いについて確認し、あなたに最適な馬油なのか確認してみてください。
■成分無調性と部分水素添加の馬油の違い
成分無調整の馬油は、原料の馬の脂肪から純粋な馬油を抽出した後に、一切化学的な加工をしていません。
ですので、天然の馬油は保管方法によっては溶けてしまったり、分離してしまったりといった現象もよくあるものです。
それに対して部分水素添加の馬油は馬油に水素を添加し、馬油の性質を変えてトランス脂肪酸の状態にし、分離したり変質したりしないようにしています。
トランス脂肪酸と言えば、マーガリンなどにも含まれアメリカでは高血圧・動脈硬化などに影響があるとして食品添加への使用が禁止されているほどです。
馬油とはまったく違った成分になりますので、馬油製品を選ぶ際には、必ずご確認ください。
■成分無調整と部分水素添加の馬油の効果の違い
ご紹介したように、同じ馬油として販売されていても、両者の性質は異なります。
部分水素添加の馬油ですと、分子構造も変わってしまうので、保湿や抗炎症などの本来の効能はほとんど見込めなくなります。
馬油本来のメリットを実感していただくためにも、弊社の馬油「エムエー美容保湿クリーム」 はもちろん成分無調整かつ、原料にこだわりました。
使用している馬油は一切の化学飼料などは使用せず、広大な土地でストレスなく熊本県の馬肉専門の農場で大切に育てられた馬肉を原料とした「純粋な成分」にこだわって製造したものです。
さらに、馬油の使用感として分離しやすいなどのデメリットを克服できるよう、使いやすいよう天然のミツロウを加えて美容クリーム状にしております。
成分はシンプルに馬油とミツロウのみです。
・無添加・無調整の馬油をお探しの方
・美容に特化した馬油商品をお探しの方
・100%天然由来成分にこだわったスキンケアアイテムを選びたい方
にエムエー美容保湿クリームが選ばれています。

■成分無調整でも様々!質の良い馬油の特徴
成分無調整の馬油と一言にいっても、品質に差があることをご存知でしょうか?
お値段も安いものから高級なものまでありますよね。
その理由は、馬油生成方法にあります。
精製度が高い馬油にしようとすると、10㎏の馬油から抽出すると2㎏ほどしか採れず、希少価値も高くなるため、お値段も高額になる傾向があるのです。
一般的に色が白色に近く、サラサラとしていて、独特の匂いの少ない成分無調整の馬油は製造工程にとても拘って作られていて、品質も高いものとなっています。
また、酸化もしにくくなるので馬油の安全性も一層高くなります。