馬油にデメリットはあるの?詳しく調査した結果は?

「馬油は良い」と昔から言われていますがデメリットはないのか気になります。
そこで、詳しく調べてみた結果をご紹介します。
また、馬油の対処方法などもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
1ニオイが気になる
馬油は馬の皮下脂肪を原料にして作られています。
動物性油脂のため、独特なニオイがあるのは仕方がないことです。

ただし、馬油の商品すべて独特なニオイがある訳ではありません。
昔と違って今は、精製技術が進んで馬のタンパク質をできる限り少なくすることでニオイを抑えている商品が多く売り出されています。
2ベトベトした感覚
馬油はもちろん油なため、肌につけるとベトベトしてイヤだと感じる場合があります。
ただ、ワセリンや他のオイルに比べると肌に馴染みやすくさらっとしているのが馬油の特徴です。

もし、ベトベトした感覚が苦手な場合は、手に取る量を少なく調整してから使うとさらっとした使い心地でストレスなく使い続けることができますよ。
3酸化しやすい
馬油は動物性油脂のため、ワセリンや他のオイルと比べると酸化しやすい点があります。
馬油は保管方法を誤ると酸化しやすくなります。
酸化するとニオイが発生するので注意してください。

対処方法として
◆馬油の商品を開封したら半年以内に使い切ること
◆高温多湿を避けること
この2点に気をつけるようにしてください。
馬油は傷ややけど以外にもお肌や髪のケアにも使えるので、ぜひ色々な方法で馬油を使ってみてくださいね。
3季節によって溶けやすくなる
馬油は夏になると溶けやすくなります。
夏の季節以外は固形ですが、馬油の融点が30~43℃のため、夏は部屋に置いておくだけでも溶けて液体に変化する場合があります。
固形から液体、液体から固形状態を繰り返すと酸化しやすくなるので、良い状態をキープするためにも夏の季節は冷蔵庫で保管しましょう。
馬油は商品、正しい使い方、正しい保管方法でデメリットではなくなる!
今回は、馬油のデメリットについてご紹介しました。
馬油自体の性質で、ニオイや夏の季節に溶けやすくなるなどの変化はあります。
ただし、馬油の精製方法でニオイを抑えた商品販売、適量を知った上での使い方、開封後や夏の季節の取り扱いでデメリットはなくなります。
日本製の馬油はとても質が良く、中国から始まった馬油も今では中国人観光客が逆に日本にやってきて日本製の馬油をたくさん買って帰るという驚きの時代です。
「馬油は良い」と昔から言われていますが、本当にその通りです。
ぜひ、普段から馬油を色々な場面で使ってみてはいかがでしょうか?