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執筆者の写真アンドビー

40代からのヘアケア・知っておきたい白髪事情



年齢を重ねると避けて通れないのが、白髪問題。数本あるだけでも老けた印象になり、見つけるたびに気持ちが沈んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は白髪の原因とカラーリングの種類を解説していきたいと思います。


白髪が生える原因はなに?

髪は毛母細胞という部分で作られます。髪が黒い理由は「メラノサイト」という色素細胞が作り出すメラニン色素が黒いためです。その色素が髪に含まれ、黒い髪の毛が生えてきます。


しかし、白髪には黒さの元であるメラニン色素が含まれないため、色素がない白いまま生えてきてしまうのです。そのため、白髪が生える原因はメラノサイトが正常に働いていないことが考えられます。その他の原因に加齢や遺伝のほかに栄養不足、ストレス、睡眠不足などもあげられます。


健康的な髪を作るための栄養素、タンパク質、ミネラル、ビタミンをとってヘッドスパでストレス解消、アロマで睡眠の質を高めるなど、メラノサイトが元気になるようなライフスタイルを心がけましょう。


カラーの種類と特徴

髪を染める方法は5種類あります。

ヘアカラー、ヘアマニュキュア ヘアカラートリートメント ヘナ、ヘアマスカラです。どれも髪を染める液剤ですが、それぞれ特徴があります。


▼ヘアカラー

髪染めの中でもっともポピュラーなカラー剤です。白髪を染めるための「グレイカラー」はブラウンの色素が強く、白髪がしっかり染まります。バリエーションが多く、色もちがよいのが特徴です。


黒髪と白髪の比率が同じくらいのときにどちらを使用するかは目的によって異なります。白髪が少なくてもしっかり隠したいときは白髪用を行って、明るい色に染めたい場合は黒髪用を使用するなど、好みによって使い分けることも可能です。


▼ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは髪を保護する目的で使用するため、ダメージが強いときに適しています。カラー剤を白髪の表面にコーティングして染める方法です。ダメージが少なく髪のツヤがアップします。


デメリットは黒髪には色がつかず、白髪のみに反応するため、全体を染めたいときに不向きです。また、シャンプーをすると色が落ちやすいという特徴もあります。


▼ヘアカラートリートメント

シャンプー後のトリートメントとして使用するだけで髪が染まるため、髪に負担をかけずに少しずつ染めたい人にオススメです。デメリットはシャンプーをするごとに色落ちすることですが、シャンプーのあとにトリートメントをすればいいので、大きな問題ではないでしょう。


忙しくて、美容院にいけない場合やちょっと白髪を隠したいときなど自宅でのケアにオススメです。


▼ヘナ

ヘアは植物由来の白髪染めです。白髪に塗る

とオレンジ色染まります。白髪を染めるだけでなく、トリートメントの働きをすることも人気の理由のひとつです。デメリットは染める時間がかかることや独特のにおい、植物からできたものなので、染まり具合が安定しないことです。


また、ヘナと言ってもヘナに白髪染めの染料が入っているカラー剤もあるため、美容院を予約する際には100%天然のヘナを使っているかどうか確認するようにしましょう。

髪にハリをだしてくれるため、髪のボリュームをアップしたいときにオススメです。


▼ヘアマスカラ

髪の分け目や生え際など、ピンポイントで気になる白髪にはヘアマスカラを使用しましょう。スタイリングをするときにさっと塗って、伸びてきた白髪を隠す役割をします。部分的に気になる白髪にはヘアマスカラを使いましょう。


1本みつけると残念な気持ちになってしまう白髪ですが、このような方法で解決することができます。白髪でくよくよするのは今日でおしまい。おしゃれに染めて毎日のスタイリングを楽しみましょう。

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