もうすぐ梅雨の季節到来。このシーズンのお悩みといえば「髪がまとまらない」「湿気のせいで髪が広がる」「クセやうねりが出てどうしようもない」などが挙げられます。ただでさえ憂鬱な雨の日、ヘアスタイルだけでもキープして、ごきげんに過ごしたい。そんなあなたの願いを叶えるために、今回は梅雨シーズンに見直したいヘアケアについてお伝えします。
そもそも梅雨どきの髪の毛はどういう状態?
雨で湿気を感じる時に髪がひろがりクセが出てきてしまう多くの原因は髪の水分バランス。何気なくしているドライヤーやアイロン、ヘアカラーやパーマのせいでダメージを受けている髪は要注意。髪が水分を吸いやすい状態になっています。
髪を乾かすのがめんどくさいから自然乾燥し、アウトバストリートメントをせずに放っておくと知らず知らずのうちにダメージヘアに。ひろがりやすくまとまりにくい髪ができあがってしまいます。
かといって、特別なことは必要ありません。毎日しているケアを少し見直すだけで、梅雨のシーズンもお気に入りのスタイルで過ごせるようになります。
見直しポイントを3つ用意しましたので、一緒に見ていきましょう。
見直しポイント 1.ブラッシングとドライヤー
梅雨のシーズンはドライヤーのかけ方に工夫してみましょう。
髪が広がってまとまらないときはブラシで髪を伸ばしながら乾かすのがポイントです。この時に注意することは引っ張らないように気をつけること、上手に伸ばしながらブローします。
髪が湿気を吸うとぺちゃんこになってしまうときはブラシを立ち上げるようにして乾かします。ブローの仕上げに冷風で根元をたちあげるようにするとボリュームアップにつながります。梅雨のシーズンは髪の状態を見ながらブローしてみてくださいね。
見直しポイント 2.オイルを使ったブロー
髪が広がってまとまらないとお悩みのあなた、髪の毛がパサついていませんか?
毎日ちゃんとアウトバストリートメントをしているのに、まとまらないという場合。もしかしたらオイルのつけ方が原因かも知れません。
まずはオイルの量を見直してみましょう。オイルの量はロングヘアは1~2プッシュ、ミディアム~ショートなら1プッシュが適量です。まずは毛先にしっかりなじませて、中間部分、根元へとつけていくと良いでしょう。
雨の日に気になるのが「アホ毛」ツンツン出てきて気になりますよね。これは手のひらに残ったオイルを「アホ毛」の部分につけて、コームで整えると落ち着きます。スタイリングの仕上げに行ってみてくださいね。
見直しポイント 3.紫外線によるダメージケア
ついつい見落としがちなのが、髪の紫外線対策。
サングラスが必要なくらいまぶしい梅雨の晴れ間、頭皮と髪に与えるダメージも相当のものです。あまり知られていませんが、髪も肌と同じように紫外線の影響を受けると乾燥します。そのままにしておくと、髪がパサパサ広がりの原因につながります。
紫外線を浴びた髪にはノンシリコンシャンプーがおすすめ。ダメージヘアをリセットしたあとに、トリートメントを乗せると栄養分をギュッと閉じ込められます。そのあとにオイルを追加、しっとりまとまりやすい髪の毛に。紫外線からのダメージを受けにくい髪作りができることでしょう。
毎日のヘアケアを少し工夫するだけで、梅雨にへこたれないスタイリングを作ることができます。髪の状態に合わせたケア方法で憂鬱な季節を乗り越えましょう。
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